ガラスの油膜落としとコーティングが学べるProtec-G 2級研修、
ガラスの水垢除去が学べる Protec-G 1級研修、そして
フロントガラスのワイパー傷や酸焼けが除去できるエキスパート研修
第一号は北海道札幌!
エキスパート研修までを札幌の現地で出張研修してきました。
自動車ガラスの研磨の前にまずは座学から
↑今回は4名様の受講。
座学ではガラス研磨のニーズと、低炭素社会に貢献できる理由の他にも
フロントガラスの素材やトラブル事例、ガラスの硬さや研磨理論から学ぶことで
業界のプロが敬遠するような水垢を失敗することなく簡単に落とせるようになります。
Protec-G 2級研修
フロントガラスの油膜除去(下地処理)はコーティングをする上で最も重要な作業です。
マスキングテープを使った養生、弾きの確認方法、効率の良い下地処理方法を実践していただきました。
コーティングの施工
油膜除去作業が終わったらマスキングテープを外して、残ったコンパウンドや水分を完全に拭き取ります。
そして18カ月耐久のガラス保護を目的とした「Protec-Gコーティング」の施工です。
専用スポンジで縦横に塗り伸ばし、拭き取るだけなので誰でも簡単に施工できます。
しかも、速乾タイプですぐに引き渡しができるのも事業者にとってはメリットとなります。
1級研修の実践編 ウロコ落とし
1級研修の実践編ではポリッシャーを使ってガラスのウロコ落としを1人1人にやっていただきます。
まずは、パッドの付け替え方法、コードの取り回し方、ポリッシャーの握り方など、初心者でも習得できるように1つずつ説明していきます。
特に経験者の方の方が、ポリッシャーの当て方や動かし方の違いに戸惑うケースがあります。
逆に、未経験者の方がスムーズに習得できるかもしれません。
ガラスに付着した頑固な水垢もこの研磨方法で完璧に落とすことができます。
1工程の研磨作業なので難しいことを覚える必要もなく、研磨後はガラスに一切キズがつかないので
安心・安全に作業を進めることができます。
Protec-G エキスパート研修
実践編最後はフロントガラスのワイパー傷の研磨です。
こちらも1工程の研磨なので、作業自体はいたって単純ですが、
ポリッシャーの動かし方、水をかけるタイミングや量などは1級とは全く違うため
頭の切り替えが必要です。
この研磨方法の最大の特長は2つ
・熱をかけないため、ガラスが割れたりするリスクが低い
・大きいΦで研磨範囲を広げて磨くので歪みが出るリスクが低い
一度研磨方法を覚えると誰でも安全に傷を消すことが可能になります。
研修の様子を動画でご覧ください